自分で照明を取り付ける! 方法と注意点

自分で壁に穴を開ける!家具やカーテンレールの取り付けかた 』の続きです。

今回は照明の取り付け方についてです!

さて、ドイツでの新生活なのですが、新居に引越してきて、ケーブルがぴろーんと天井から延びているだけ・・・などということもあります。

こんな感じですね↓

天井のケーブル

ドイツの電圧は230 Vです。たとえ、この場所にライトを取り付けなくても、こんな風にケーブルが延びていたら、何かの拍子に触ってしまう可能性もあります。とても危険です!

まずは安全の確保

まずは、上のようなケーブルを保護して、安全を確保することから始めます。

用意するもの

まずは、このLüsterklemmeが必要です。英語でスクリューターミナルと言うのですが、日本では滅多に見かけませんね。

このLüsterklemmeは、ケーブル同士が触れてショートしないように、ケーブルを1本ずつ挿して使います。ケーブルの数に合わせて、小分けにすることができます。

それから、通電しているかをチェックするために、マルチメーターがあると良いです。

マルチメーターを持っていなければ、下のような検電ドライバーを使います(マルチメーターの方が確実です)。検電ドライバーの使い方については、ネット上に詳しい説明があります。

ブレーカーを下ろす

作業を始める前に、まずはブレーカーを下ろして電気が通らない状態にします。ブレーカーは、日本と同じように、アパートの入り口付近にあることが多いですよ。

その上で、検電ドライバーなどを使って、これから作業するケーブルが通電しているかチェックします。

Lüsterklemmeの取付け

そして、ケーブルにLüsterklemmeを取り付けていきます。

先ほどの写真のように、3本のケーブルが出ている場合は、こんな感じです。検電ドライバーでネジを回し、ケーブルを1本ずつ挟み込みます。ライトを取り付けなくても、安全のためにケーブルの先にLüsterklemmeを必ず取りつけるようにしましょう。

Lüsterklemme

黄色/緑のケーブルはアース線です。230Vの交流の場合、茶色もしくは黒のケーブルの極性がホット、水色がコールドになっています。

水色のケーブルがなくて、ケーブルが茶・黒・グレーのどれかの場合、それは400Vの高圧電流です。自分では触らず、電気工を呼びましょう。

ライトを取りつける

とりあえず・・・のライト

引越したばかりで、とにかく明かりが欲しい場合は、写真のような電球用のソケット(Lampenfassung)を取り付けましょう。

同じ色のケーブル同士を繋ぎます。

Lüsterklemme

Renovierfassung(改装用ソケット)やBaufassung(工事用ソケット) というような名前で売っていることが多いです。

写真では、電球の重みがLüsterklemmeにかかってしまっているような形になっていますが、天井にフックを付けてそこにソケットをかけるのが正しい使い方です。接続部が重みで外れるのを避けるためです。

きちんとしたライトを付ける場合

ある程度の重さのあるライトを取りつける場合、しっかりと天井に固定することが大事です。ライトの重さと天井の素材によって、取り付け方を変えます。

例えば、ごく軽いライトの場合、石膏ボードの天井にフックをねじ込んだだけでも大丈夫でしょう。

重いライトならば、『自分で壁に穴を開ける!家具やカーテンレールの取り付けかた 』で紹介した、Dübelを使います。

天井に大きめの穴が開いている場合は、下のような特殊なDübelを使うのも手です。天井の上で金具が開き、ネジを支える仕組みになっています。

終わりに

いかがでしたか?

230Vの電源でも、安全に気をつけさえすれば、自分でライトを取りつけるのは全く難しくはありません。

くれぐれも、正しい方法で取り付けてくださいね~!

Be the first to comment

コメントを残す