硬水対策いろいろ3 アイロンがけと飲み水

硬水対策いろいろ1 洗濯と水の硬度』と『硬水対策いろいろ2 水周りの掃除』の続きです。

硬水を使って生活していると、他にも意外なところで問題が起こります。今回はアイロンがけと飲み水についてのお話です。

アイロンがけ

硬水がアイロンがけでも悪さをするというのは、知らない人が多いかもしれません。

でも、アイロンがけをすればすぐに分かります。アイロンをかけるとき、スチームを使いますね。このとき、水のタンクに硬水の水道水を入れると、スチームの穴に水垢が溜まってしまうのです!

そのせいで、アイロンがけをしている間に、せっかく洗った服に、水垢が付いてしまうこともあります。

これを防ぐには、アイロンの水タンクに、蒸留水(Destilliertes Wasser)と水道水を半々にして入れることが必要です。蒸留水は、ドラッグストアやスーパーで売っています。

私の場合は、ベルリンの水の硬度が高いので、蒸留水の割合をもう少し多めにしています。

ただし、アイロンに水道水を入れずに、蒸留水だけを入れるのは水漏れなどの原因になり、よくありません。アイロンの説明書に『蒸留水のみで使える』と記述がない限りは、必ず水道水と混ぜて使ってくださいね。

それでも、いずれはアイロンのスチーム穴に水垢が付きます。ですから、定期的にアイロンの清掃プログラムで水垢を掃除することも大事です。

飲み水としての硬水

ドイツの水道水は質が良いので、普通に飲むことができます。

しかし、日本人の中には、急に強い硬水を飲むと、お腹を壊す人も居るようです。その場合は、徐々に慣らしていくと良いそうです。逆に便秘がちな人は、硬水を飲むことでお通じが良くなるそうですよ!

それから、硬水で緑茶をいれると、お茶が赤っぽくなります。色が変わるだけならまだしも、これがまた美味しくないのです。

対策方法はいくつかあります。

軟水のペットボトルを買う

Volvicなどの軟水のペットボトルを買う方法です。お茶も美味しく飲めます。一番簡単な方法ですが、ペットボトルをいつも買うのは面倒かもしれませんね。

水道に浄水器を付ける

浄水器は、蛇口の下の配管に付けるもの、水道の蛇口に直接付けるものなど、様々なタイプがあります。取り付けに専用工具が必要だったり、場合によっては専門家による設置が必要なのがデメリットです。あとは、値段が高価なものが多いかもしれません。

浄水器の中には、軟水化せずに他の有害物質のみを除去するものも多いので、購入する時はどんなフィルターが入っているのかチェックしましょう。

下はブリタから出している、水道管用の浄水器です。フィルターはシンク下の目立たない部分に付きますが、蛇口も専用のものに交換になるのが手間かもしれません。

ポット型の浄水器を使う

普通は『ブリタ』と言えば、このポット型の浄水器を連想しますね。使用頻度が多いなら、ペットボトルを買い続けるよりも経済的になります。

このタイプの浄水器を買うなら、やはり品質的にはブリタのものがオススメです。ドイツ在住の日本人に一番多く使われていると思います。

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