壁の穴埋め、傷の補修をして原状回復!

以前、『自分で壁に穴を開ける!家具やカーテンレールの取り付けかた 』で、壁に穴を開ける方法を紹介しました。

しかし・・・、せっかく開けた穴なんですが、いずれは埋めるときがやってきますね(え、ウソ?!と驚かないでください)。

引越しでアパートを退居するとき』や『模様替えで取りつけた家具を外すとき』などが、開けた穴を再び埋めるときです。

今回は、そんな壁の穴埋めの方法、それから更に、簡単な壁の補修方法を説明します!

開けた穴を塞ぐのは簡単!

さて、それでは前回、豪快に開けてしまった穴を埋めていきましょう!

Dübelを抜く

まずは家具を取り外した後、Dübelを抜きます。

手で抜けなければ、ペンチを使ってください。ラジオペンチなどの細いペンチが便利です。

それでも抜けないときがあるかもしれません。そんな時は、

  1. Dübelに家具の固定で使っていたネジを軽く回しこみます
  2. そして、そのネジをペンチで引張って、Dübelを一緒に抜きます

この方法で大抵のDübelは抜くことができるでしょう。

しかし、もしかすると、それでもDübelが抜けないこともあるかもしれません。

そんな時は、Dübelを押し込んでしまってください!(爆)

良心が咎めるかもしれませんが、気にすることはありません。表面の穴が埋まりさえすれば良いのです。Dübelが1cmぐらい奥に入っていれば、問題なく綺麗に穴を埋めることができます。

穴埋め

壁の穴埋めには、このMoltofillを使います。他のメーカーからも穴埋め材が出ていますが、これがオリジナルです。

Moltofill

これは水を混ぜて使うのですが、それが面倒な人には、チューブタイプのパテもあります。穴を数個埋めるだけなら、チューブタイプの方が簡単でしょう。

それから、穴の場所が、タイルの目地の場合もありますね。その時は、目地用の穴埋め材を使います。

いずれにしても、ヘラなどを使って穴にパテを埋め、乾いたらサンドペーパーなどで平らにやすって仕上げます。

壁に色を塗る

穴を埋めたところは、残念ながら灰色っぽく残ります。周りの壁の色とは違うので、そのままにはしておけません。色を上から塗る必要があります。

元から、壁を全面塗る予定ならば、その上から色を塗ればOKなのですが、そうでない場合もありますね。

そんな時、白い壁ならば、水性絵の具でごまかすという方法もあります。水をつけず、乾いた筆の先に、チューブから直接絵の具をつけ、穴の部分を叩くように塗るのです。

それだけで、周りに溶け込み、違いが分からなくなるのですよ!

ただし、当然ながら、これは水拭きしたら色が落ちます。あくまで応急処置のナイショの裏ワザです。

壁紙が剥がれてきたら

次の補修に行きましょう!

ドイツの家の壁は、デコボコしている壁紙(Rauhfasertapete)の上に色が塗ってあることが多いですね。

この壁紙が湿気などで剥がれてくることもあります。写真の場合は、水漏れが原因ですが、そうでなくても年数が経ってこんな感じに浮いてくることもあるでしょう。

壁紙の剥がれ

そんな時は、アクリル系のシーリング材を使います。

Acryl-Dichtstoff

シリコンのコーキング材ではなく、アクリル系のものを使うのがポイントです!

これを浮いている部分や、隙間に入れます。そして、水で濡らした指で上からなぞればOKです。

乾いたら、上から色を塗れば、分からなくなります。

壁紙の浮きは、少しややこしいケース

上のように、補修する場所が壁紙の境目ならば簡単なのですが、そうでないケースもあります。

下の写真は、水漏れで壁紙が浮いてきてしまった例です。(見辛くてごめんなさい!)

壁紙の浮き

この場合は、まず、カッターなどで浮いている部分に切れ目を入れます。その後で、上と同じようにアクリルを入れます。それで綺麗になります。

しかし、ダメージによっては、この方法で完全に元通りの見た目にはできないかもしれません。そんな時は、壁紙を貼り直すことになります。

モルタル仕上げの壁のヒビ割れ

次は、壁が壁紙を使っておらず、モルタルの上に直接色が塗ってあるケースです。

そういう壁は、下地の膨張率の違いなどで、ひび割れてくることがあります。

壁のヒビ Putz

写真は、ずいぶん酷いように見えますが、壁紙の補修より簡単なのですよ!

まずは、カッターやヘラなどで、浮いているモルタルを削り取ります。

そして、上で使ったMoltofillで、こんな感じに埋めるだけです!
壁のヒビ パテ埋め後

サンドペーパーでやすって、色を塗れば、全く分からなくなります!

おわりに

以上、駆け足でしたが、壁の補修方法で原状回復をする方法でした!

ところで、上階からの水漏れなど、自分で修理する必要のないケースもありますね。そういう時の対処法も、またいずれ紹介していきたいと思っています。

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