アパートを探し始める前の基本情報3 敷金・家具付き住居・ペット

アパートを探し始める前の基本情報1 賃貸契約の種類』と『アパートを探し始める前の基本情報2 家賃の内訳と光熱費』の続きです。

今回は基本情報の最終回です!敷金・家具付き住居・ペットに関しての基礎知識です。

敷金(Kaution)

ドイツではほとんどの場合、入居時に敷金を支払います。敷金の金額は、1~2ヵ月分のKaltmieteであることが多いですが、最大3ヵ月分の金額のこともあります。

日本と同じように、退去時に修理の必要がなければこのお金は戻ってきます。しかし、異なるのは、その間の利子がついて戻ってくることなのです!(残念ながら、今の利率はドイツも大したことありませんが)

いずれにしても、敷金用の口座(Kautionskonto)を開設するのがお勧めです!

基本の銀行口座となる振替口座(Girokonto)は、ドイツに住む人なら開設していますね。Kautionskontoは同じ銀行で開くのが楽かもしれません。もちろん、別の銀行で開いても大丈夫ですよ。

もしかすると、既に敷金を現金や銀行振込で支払った方もいるかもしれませんね。その場合は、領収書や振込の記録などは必ず保管するようにしましょう!敷金を返したくない大家に、退去時に支払いの証明を要求されることもあるのですよ。

家具付きの部屋

アパートには、『家具付き』『家具なし』の両方のタイプがあります。一般的に、『家具付き』の方が家賃が高くなります。

家具付きの部屋でも、HauptmieterとしてとUntermieterとしての契約のどちらのタイプもあります。できるなら、大家から直接借りるHauptmieterの方が良いですね。(HauptmieterとUntermieterの違いは、『アパートを探し始める前の基本情報1 賃貸契約の種類』で解説しています)

家具付きの部屋を借りる際には、契約書に部屋の中のありとあらゆる物のリストが添付されます。退去時に確認するので、例え物が壊れたとしても勝手に捨てたりしないようにしてくださいね!大家への報告は必要です。

壊れた原因が自分が原因ではなく、経年劣化などの場合、逆に大家が代替品を用意する必要があります。冷蔵庫が動かなくなったって、泣き寝入りして自分で買うことはないのです!

ペット(Haustier)

日本で飼っていたペットとドイツで一緒に住みたい方も多いでしょう。新しくペットを飼いたい方もいるでしょうね。

ペットの種類

ペットに含まれるのは、犬・猫・ハムスター・モルモット・小鳥・観賞魚などです。

ヤギや羊はいくら可愛くても家畜(Nutztier)であって、ペットではありません。まあ、慣れないドイツで、そういう冒険をする人も居ないでしょうが・・・。

でも、ウサギは一見ペットとして飼っていても、ドイツでは食用にする人もいるのですよ!食糧難の時代にも飼われていたし、すぐ殖えて飼いやすいので、そういう伝統なのでしょう。たぶん、隣人が一羽減ったことに気づいても、何も言わぬままそのまま見逃してくれるか、「今度うちにも分けてね!」と言われるのがオチです(笑)。

日本人からしてみれば、すごく不思議な感覚なのですけどね。ご近所さんのウサギが減っても、あまりショックを受けないで下さいね。

ペット可物件

同じ集合住宅のご近所さんがペットを飼っていても、自分のアパートでOKとは限りません。間違っても、「無視してペット飼ってても平気なんだな」と判断しないようにしてくださいね。

というのも、ドイツでは分譲されているアパート(Eigentumswohnung)が多いですし、ペット可かどうかは、建物全体の規則(Hausordnung)ではなく大家の一存で決まるケースが多いからです。

犬はダメでも、モルモットなら良いというケースもありますし、飼いたいペットがいるならば大家さんに具体的に確認をしましょう。

それから、犬の場合は税金がかかってきます。住む場所によって違いますが、一匹当たり年間50~150ユーロぐらいです。それにも注意しましょうね。

基本情報のおわりに

とりあえず、思いつく限りの基本情報を並べました!

『アパートを探し始める前』の知識としてこれらの情報を並べたのは、アパート探しの時に万全の状態で臨んでほしいからです。内覧のときにも、契約などについてポイントを押さえた質問ができると思います。

知識を持っていると、悪い人に引っかかりにくくなります。そして、「きちんとした人に部屋を貸したい」まともな家主さんには、外国人であっても良い印象を与えます。

そういう訳で今回は、「これを頭に入れたら安心してアパート探しに移れる!」という情報量を目指しました。でも、まだ足りない情報があるかもしれませんね。いずれ改めて情報を補足しますね~

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