お手入れ前にフローリングの種類と表面処理をチェック

アパートの床は木の質感のものが好まれますね。

しかしドイツで見かけるのは、木のフローリングでも無垢の木のものから、これはプラスチック?というものもあって、どう手入れをしたらよいか分からないことが多いのではないでしょうか。

ところが、床の種類によって手入れ方法は大きく異なるのです。今回は自分のアパートの床がどういうタイプなのかをチェックしましょう!

木の床の種類

まずはアパートの床の種類を見極めます。見た目は似たような木の床でも特徴が異なり、大きく分けて3種類あります。

下の説明を読んでも自分の部屋の床がどのタイプか分からなければ、ホームセンターの床材コーナーで、様々な床を見てみるとよいと思います。たくさんの床材を見ることで、違いが分かるようになるはず。

ほかには、部屋探しした時の物件情報や、アパートの契約書を見てもよいですね。床が何でできているか、おそらく書いてあるでしょう。

Diele

Dieleは無垢材を使った板張りの床です。

床板のそれぞれが一枚板で作られているのが特徴です。幅が太い板を使っていることが多く、木の種類にもよりますが一番高価です。古くなってくると、板の隙間が開いたり、節や釘穴が目立ったり、割れ目ができることもありますが、自然な見た目で人気があります。

Parkett

Parkettは、木を接着して作られた、寄せ木張りや集成材の床。下の写真のように木で模様を作った寄せ木の床もありますし、上から見ると一枚板のDieleのように見えるものもあります。

上から見て一枚板のようなものは、薄い板を張り合わせて作られています。一番上の層が厚いほど高級感があります。

Laminat

Laminatは、木材ではないものに木目をつけて木の質感のようにした床です。

一番上の層は、木目をつけた紙をメラミン樹脂に漬け込んで製造されることが多いようです。ぱっと見ただけでは木材と区別がつかないようなものから、いかにもプラスチックっぽいものまで様々です。

新しく床に敷くときの方法はParkettと似ています。Parkettに較べると厚みがないものが多いので、敷く時に扉の高さを変えずに済むことが多いというメリットもあります。

他にも最近は、木材にしか見えないタイルもありますが、これは全く別モノです。触ると冷たいので分かるかとは思います。こちらは普通のタイルと同様の手入れをします。

表面処理・塗装をチェック

DieleとParkettの場合は、木材の表面がどういう処理をされているかチェックします。木の表面処理方法は他にもありますが、床材の場合は大体下のものに分類されていると思います。

ラッカー・ニス

木の表面が透明な被膜で覆われている場合は、ラッカーやニスが塗られています。塗装をされていない木に較べると、触ると少し冷たいです。水性と油性があります。

オイル

オイル加工は、木に油を染み込ませています。ツヤがあってしっとりしていますが、ラッカーのようなテカリはありません。オイルを塗ると木の色が水に濡れたような色になり、若干濃くなります。

ワックス

ワックスは、オイルに較べるとサラッとしていてツヤがありません。

オイルもワックスも、見たことがないとどういうものか分からないかもしれませんね。これもホームセンターの塗料コーナーなどにサンプルがあるので見てみるとよいでしょう。どちらも木の質感をそのままに自然に仕上がります。日本では昔、ぬか袋で床を磨いていましたが、これと似たような質感です。

色がついている場合

木に色がついている場合、色が木目に染み込んでいるか、木目の上に塗装がされているかを見ます。

木目が消える塗装であれば、大抵はラッカーです。色が木目に染み込んでいる場合は、その上からさらにクリアラッカーやオイルなどで処理がされているかをチェックします。

無塗装

まだ全く塗装されていない場合や、長く手入れをしていなかったので、処理の跡が見えずカサカサしているという場合もありますね。その時は、木の保護のためにも何らかの処理をした方がよいでしょう。素人でも簡単にムラなく仕上がるのは、オイルかワックスです。

次回は具体的な手入れ法

おうちのフローリングの種類は分かりましたか?見極めるのはけっこう難しいかもしれませんね。

次回は種類ごとに具体的なお手入れ方法を説明していきます!




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